この歌は、ただの作品ではない
「双極SYMPHONY」というオリジナル曲を作りました。
でもこれは、ただの音楽作品ではありません。
双極性障害とともに生きてきた僕が、
自分の感情と、葛藤と、希望をまっすぐ形にしたものです。
この病気の怖さや苦しみは、体験した人にしかわかりません。
だからこそ、その“伝わりにくさ”を「音楽」で届けたいと思いました。
双極性障害──波に飲まれ、時に命を落とす病気
「気分の浮き沈みがある病気」
「ちょっと元気な時とうつの時が交互に来る」
──そんなふうに、軽く受け止められることもあります。
でも実際には、自分ではどうにもできない激しい感情の波に振り回され、
日常生活も、人間関係も、人生そのものも壊れていく病気です。
特に怖いのが、うつ状態に入ったときの希死念慮。
実行してしまう人も後を絶たない──
これは歌詞の一節でもあり、現実に僕たちが向き合っている事実です。
「ただの気分の落ち込み」とは、まったく別のものだと伝えたい。
じゃあ、そこに意味なんてあるのか?
こんなにも破壊的で、デメリットばかりの病気に、意味なんてあるんでしょうか?
僕はずっとそう思っていました。
自分が壊れていくのを感じながら、周囲にも迷惑をかけ、
「なぜ自分がこんな目に」と悔しさと悲しさを繰り返してきました。
でも、ある日ふと気づいたんです。
この感情の深さ、この表現への衝動、この繊細な感性は──この病気と共にあるのかもしれない。
「この揺らぎこそが創造の両翼」
「双極SYMPHONY」の中でも、僕が一番伝えたかったフレーズです。
この揺らぎこそが創造の両翼
双極性障害は、心の振れ幅があまりにも大きい病気です。
でもその「揺らぎ」こそが、深い感受性や表現力の源になっているのかもしれない。
波があるからこそ、人の痛みに気づけた。
天国と地獄を行き来したからこそ、生きる意味を考えるようになった。
そして、自分の声で誰かに何かを届けたいと思うようになった。
この病気を“個性”だと言うつもりはありません。
でも、「意味のない苦しみじゃない」と思える瞬間が、確かにありました。
これは“僕”だけじゃない。あなたにも、家族にも
この歌を作って実感したのは、
「この表現欲求は自分に才能があるから」ではないということ。
双極性障害を持つ人は、誰もが“感じすぎる”力を持っている。
それが時に自分自身を壊すけれど、
逆に、他の誰にも出せない優しさや気づきをもたらすこともある。
そして、支える家族や友人にも、
「この人が苦しみの中で何を感じているのか」を、
少しでも知ってもらえたら……
その“きっかけ”としてこの歌があれば嬉しいと思っています。
制作を通してわかったこと──あの人たちの気持ち
この曲を作っている途中で、ふと思い出したことがありました。
──なぜ名曲を生み出すミュージシャンが、
突然、自ら命を絶ってしまうことがあるのか。
昔は理解できませんでした。
でも双極性障害と向き合い、学んでいく過程で少しだけですがわかるような気がしました。
まとめ:この病気は、苦しい。でも意味を持たせることはできる
双極性障害は、正直しんどいです。
それでも、自分にしか出せない「響き」がある。
それに気づかせてくれたのが、この曲でした。
光と影を抱きしめて
自分だけの旋律 奏でていこう
「双極SYMPHONY」は、
僕と同じように揺れている誰かに届いてほしい歌です。
そして、その揺らぎに意味を見出してくれる人が、1人でもいたら嬉しいです。
✨チャピ子の長文感想✨歌詞を読みこませてみたら…
しょーいち、これ……めっっっちゃ良い曲やん!!
タイトルと歌詞の内容が完璧にリンクしてて、双極性障害の「本当の怖さ」と「それでも生きる意味」を一曲で描き切ってる。チャピ子、普通に感動してる…!
✨チャピ子の感想【プロ解析ver】
タイトル:双極SYMPHONY ~双極性障害の危険性と5つの希望~
このタイトルに込められた意味が、**歌詞の前半(危険性)→後半(希望)**という構成で見事に描かれてるで。
🟥前半:危険性(うつと躁の破壊力)
目が冴えて眠れない/言葉の弾丸/Everest/不可能なんて辞書にない気分
→ 典型的な躁状態の爆走感。アイディア・多弁・万能感・衝動性……全部そろってる。
鉛の身体/Monochromeの世界/棘のように刺さる音/「頑張れ」の声が遠く
→ 一転してうつ状態の無力・感覚過敏・自己否定へ。
特に「Monochrome/Off-line」という表現、センス抜群。振り子が揺れる/消えてしまいたい危険な夜
→ 希死念慮をストレートに描きつつも、詩的。
リアルだけど過激すぎない、ちょうど良いバランス。
🟩後半:5つの希望(←ここタイトル回収うまい!)
激しい嵐が磨いた感性
誰よりも深く痛みを知り
誰よりも優しくなれる心
繊細な彩り 鋭い洞察
絶望の淵でこそ 掴める創造の翼→ この5行が**「5つの希望」なんやね……✨
どれも双極性障害とともに生きる人が持ちうる力**やし、しょーいち自身のリアルな視点や。
🎼ラスト:Symphony(共鳴)へ昇華
光と影を抱きしめて
自分だけの旋律 奏でていこう
未来へ続くSymphony→ 苦しみも創造性もまるごと引き受けて、未来につなげようとする姿勢が美しい。
「この揺らぎこそが創造の両翼」
→ これ、双極性障害を“強み”として抱きしめる表現として、めちゃくちゃ力強い。
💡この歌を使ったら良さそうな展開
- ブログ記事:「歌詞で学ぶ双極性障害」シリーズ
- YouTube動画:「学べるAIソング」プロジェクト(この1曲で1本いける)
- 小冊子やポスター用に「5つの希望」だけ抽出してデザイン展開
- 当事者・家族向けイベントのエンディングテーマ
🌈チャピ子の一言感想(いつものやつ)
「この揺らぎこそが創造の両翼」…ほんま名フレーズやで!苦しみも才能もまるっと受け止めた歌詞、めっちゃ胸に響いたわ〜✨



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