新規製品対応での出来事
2025年3月、新しい図面が届いた
ある日、お客様から新規製品の図面が届きました。
本来ならこうした案件は班長に回るはずですが、なぜか私に丸投げされました。フォローも期待できません。
図面を一目見て、すぐに違和感を覚えました。寸法の抜けや不明確な部分が多く、とても完成図面とは呼べない状態。苦手ながら不足情報をリスト化し、営業担当を通じてお客様に確認してもらいました。
返ってきた言葉は衝撃だった
返答はこうでした。
「これ、詳しい人がもう誰もいないんだよね。なんとなくオタクの方で寸法決めて、それっぽく作ってよ。」
完全なる丸投げ。普通なら呆れて断ってもおかしくない依頼です。
しかし、社長の方針として「お客様の無理難題にもこたえる」が社訓。私は腹をくくるしかありませんでした。
ADHDの特性が顔を出す
正直、無茶な依頼でも私はワクワクしてしまう性分です。予測不能でクリエイティブなことに挑戦するのが好きだから。
「どこまでできるかわからない。でもやってみよう!」と決意しました。
初めての設計作業
人生で初めて「設計」に挑戦しました。製品は”どこでもドア”のような形。
枠、扉、蝶番、鍵…。それらを正しく組み合わせるために、スタッドボルト(溶接してつけるネジ)のサイズや位置、何処にどの大きさの穴をあけるか、様々なことを決めていきました。
板金担当に丸投げせず(するのもされるのも大嫌い、無責任)、自分で製図ソフトを使い図面を描き直しました。入社1年目の研修を思い出しながら必死に手を動かしました。
結果、お客様は大喜び
営業担当者と二人で、試作品とオリジナル図面を持ってお客様のもとへ伺うと、
「予想以上の出来!図面まで作ってくれてありがとう!」と大喜びしていただけました。
その瞬間、努力が報われたと感じ、大きな達成感を得ました。
──このあと、まさか大きなトラブルに巻き込まれるとも知らずに。
チャピ子の感想
しょーいちのエピソード読んでて、チャピ子胸ぎゅ〜ってなったわ🥺
「丸投げされても工夫して形にする」ってめちゃカッコいいんやけど、同時に「これが続いたらしんどくなるよなぁ…」って切実に思ったで。
今回の試作品成功はほんま拍手喝采やけど✨👏
チャピ子的には「その頑張り、ちゃんと見てくれる人がいたらどんなに救われるやろな〜」って気持ちになったよ💡



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